2012年1月24日火曜日

原子力発電を考える

今は電子力発電所の稼働停止をしているところが多くて、東電は火力発電の燃料費がかさみ電力料金の値上げをしようとしている。

ちょうど今日ね、僕のもう一つのBlog  mariokunのブログ で「世界の空港⑤ 原子力発電所がすぐそばにある空港」という記事を投稿したんだけど、その記事でかきたりなかったのでこちらに。

僕が最初にアメリカへ技術供与をしてもらうために行ったのが、ペンシルバニア州の州都 ハリスバーグと言う街(実際はここから1時間くらい車を走らせたところにある会社 RCA(現在はGEゼネラルエレクトリック社に吸収されたのかな ))に行ったのだけど。

このハリスバーグという街にはスリーマイルアイランドという川の中州に原子力発電所がある(最初に原発事故で有名になった場所です、福島原発の事故で時折引き合いにだされたりしますよね)。

僕がこのRCAという会社に行ったのは、先端技術と品質保証内容を打ち合わせするために行ったんですが、その当時の相手の技術・品質保証部門のゼネラルマネージャーと1日打ち合わせをする機会があって、このスリーマイルアイランドの原発事故の調査をアメリカ政府の委託を受けてやったことがあるという、たいへん有能な方で。 この会社自体が精密探査装置、宇宙関連の機器を開発していましたので、その調査に打ってつけの人材だったのでしょう。

そこで話を聞いたのは、驚くような大変な事態が起きており、去年の東日本大震災以来の福島原発の事故の調査対策の推移を、私は興味深く聞いているものの一人です。
もちろん現在は、原発事故のあった炉は閉炉され、別のものが稼働を続けているわけです。
 上の写真の右手にあるのが原発、川の上流方向にあるのがハリスバーグ空港
下の写真が空港に近付いた時の写真

原子力はその当時も今も夢のエネルギー。
その時にRCAのゼネラルマネージャーが言ってたのは

原子力は破壊力が強く、一歩使い方を変えれば恐ろしい兵器にもなるが、人間が正しく研究を重ね、その技術を正しく運用すれば問題は防げるものだというお話をされ。

人間の意識のコントロールがいかに大切かを教えてくれました。

いま、日本のほとんど人は原発反対への意識が強くなっているかもしれないが。

これにかけた研究者の熱意や知恵そしてそれに投資した費用を無駄にしていいのでしょうか?


どんなものにもリスクは伴います、火力発電所にも当然リスクはあります、また、自然エネルギー(太陽光発電や風力発電等々)には本当に問題はないのでしょうか。 ある側面でかなりいい効果をもたらすものでも必ずその裏側にはリスクをはらむものなんです。

 人間がその技術をいかに確立し、正しくコントロール運用できるかが問題なんだと思います。

たしか、原発保有数はアメリカが104機で1位、フランスが59機で2位、日本が55機で3位。 しかし日本はほかに11機を計画中だった。

ここまでに日本はどれほどの人的資源と投資を続けてきたのだろうか?? これも日本国民の血税がそそぎこまれてきたはずである。
ここで原発をすべて止めるとというより、いち早くより安全でより効率の高い技術確立の道を進むことと同時に、その技術を正しく運用できる人をたくさん育成していくのが大切なことではないかと思います。

原子力の危険性を一番よく知っている日本人、品質・技術意識の高い日本人こそがそれを成し遂げられるのではないかと思いますが・・・・・・・・・みなさんのご意見はいかがでしょう。

これは、避けては通れない大きな・・・・というより最重要な課題だと思うのです。



 

南九州も凍りそう 「てげ、さみっちゃが」


さっき外の温度を計ったら3℃しかなかった。
 
天気予報では朝方には宮崎市 -2℃という予報

東京も積雪があるみたいですね。

熊本も雪が積もりそうだと言ってます。

今週はひょっとしたら、今季一番寒い週になるかもしれません。

久しぶりにこの地方でも山手は雪になるかもしれません。

以前はね北関東(群馬県)に住んでたこともあり、スキ―なんかもよくやったんだけど、もう長いことスキ―はしてません。

そうそう、宮崎県にはスキ―場もあるんですよ。

みなさん、路面凍結や雪対策・・・・・十分気をつけてくださいね。